私は30代で中小企業診断士に挑戦し、4年を棒に振り、
46歳で行政書士に挑戦し、1年を棒に振った男です。
私は二度と資格は目指しません。
今までに取った資格【下記】を活かしてお金を稼いでいきます。
・英語:TOEIC825点 英検準一級
・通関士
・宅建士
ここに宣言します。
ここで資格を目指した理由を晒します。
・中小企業診断士を目指した理由
通関業で通関と営業という激務をしていた中、これを続けていたら病んで〇ぬなと何か始めようと試行錯誤しだす。
さらに、上司がク〇だったこともあり、早いところなんとかしないとヤバいと尻に火が付く。
そこで、中小企業診断士を取れば会社で威張れるんじゃないかとアホな事を思いつく。
結果は4年費やして諦めた。(一次は受かったが、二次は無理ゲーやなと)
・行政書士を目指した理由
宅建士を取った後、何をしようか悩んでいた私。
元々、不動産部の上司に「宅建士取ってみたら?」と勧められて勉強したのだ。
一年目は落ちたが、二年目は民法をガチで勉強して受かった。
何かに成功すると、また何かに挑戦したくなる。
転職で失敗して普段の仕事に不満のある私は、資格を取っていつでも転職や独立出来る体制を取っておきたい。
独立系である行政書士は、会社に属さずお金を稼いでキラキラと輝いて見えた。(YouTubeで行政書士の先生方が活躍されている。)
これが間違いであった。
私が失敗した理由を考えてみる。
① 資格を取る目的が不純である
中小企業診断士を狙った目的は、なんとなくカッコ良さそうという情けない理由からである。
行政書士を狙った理由は、先生と呼ばれたいからというホントに恥ずかしい理由であった。
しかし、中小企業診断士を取った先輩がいるが、取っただけで活かしていない。
中小企業診断士を活かして出来る仕事ってあまりない。
独占業務はないし、コンサル業も中小企業診断士がなくても出来る。
行政書士も同じである。YouTubeの先生方のようになんとなく先生と呼ばれてみたいという浅はかな理由である。
② 資格を取ると自分に自信が付くと妄想する
資格を取ると自分が良く思われると勘違いした事である。
中小企業診断士は、聞こえはカッコいい。
行政書士は、先生と呼ばれてカッコいい。
そう考えていた。
ようするに自分に自信がないのだ。
自分に自信のある人は資格を取らなくても生きている。
私のように自信がない人間は、何かにすがりたい。
だから資格を取り、受かってもまた資格を目指すのだ。
恐らく、行政書士を取ったら、司法書士を目指すのだろう。
(司法書士を目指したら一生終わるだろうな。。)
しかし、ここで行政書士の試験を一年で諦めて私は踏みとどまった。
なぜか??
自分の事を考えて見た。
もうお前は47歳である。人生で残された時間は少ない。
子ども達と遊ぶ時間を削って、行政書士をあと何年勉強するのか?
行政書士を目指して何をするのか、コネもないのに独立して食べていけるのか??
ない物ねだりは止めて、自分の持っている資源で自分の力で稼いでみろや。
自分の持っている資格でとりあえず、副業して会社に頼ることなくお金を稼いでみようと考えた。
資格はお金を稼ぐ道具であって、目的ではないのだ。
なぜその資格が必要なのかを深堀する必要がある。
お金は稼げるのか、独立できるか、未来につながるのか、
自分を問い詰めた。
それで踏ん切りがついた。
資格コレクターと言われる人が、あれを取った、これを取ったと
よくツイッターで良く見かけるが、正直ムカつく。(完全にひがみだが)
君のせいで、必死に資格を目指している人間の一枠がなくなっているんだ。
ハイハイ、君の頭の良さは分かった。
それで君、その資格でお金は稼げたのか??
(自分が資格コレクターになりかけたことは棚にあげて言わせてもらうが)
私は現在、通関士の副業と宅建士の副業をして少ないが稼いでいる。
もし、どちらかの資格を目指す人、
またはどちらかの資格を持っていて副業をしたい人に参考になればと思う。
通関士 VS 宅建士 どちらが副業で儲かるか?: 通関の闇の部分を教えます
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