こんにちは、ジータです。
僕は沢山子どもに絵本を読みました。
皆、大きくなったので絵本を読むことは少なくなりましたが、ごくたまに「パパ、読んでー!」と言ってくるので読みます。
基本、図書館に行って子どもに好きな絵本を選ばして借りてましたな。
しかし、世の中子どもに迎合する絵本が多くて嫌ですね。
子どもたちに気に入られるように、言い方が悪いかもしれませんが、子ども達に媚びてる本です。
最近のテレビの昔話も見やすく(怖くない)、今のゲゲゲの鬼太郎などは変にきれいでおどろおどろしさが全くない。
今の絵本も子どもに変に媚びてて見やすく、分かりやすい。。
たまにはおどろおどろしくて、訳の分からない物が欲しい時がありませんか??
というわけで、僕の好きな絵本ランキングを発表します!
(完全に僕の好みでございますので、暖かい目で見守ってくださいませ!)
5位:すてきな三にんぐみ
4位:はじめてであうすうがくの絵本1-3
3位:じごくのそうべい
2位:三匹のやぎのがらがらどん
1位:とべバッタ
5位:すてきな三にんぐみ
盗賊の三人がある日女の子を連れて帰ります。女の子に盗んだ財宝を何に使うのか聞かれます。その話でございます。
僕はこの本の絵が大好きです。色合いがとても美しい。子ども達は表紙が怖いので初め見るのをビビッてました。でも、内容はとても心温まる話でございます。
子どもと一緒に読むと幸せな気分になれる一冊です。
すてきな三にんぐみ
4位:はじめてであうすうがくの絵本1-3
これ、本屋で見つけて僕が読みたくて買った本で、僕のために買いました。しかし、いまだに一番下の子は見てます。大人が見ても勉強になります。上の兄ちゃんと下の男の子はハマりましたね。この本のせいか分かりませんが、男の子二人は算数が好きです。しかし、真ん中の女の子はハマりませんでした。彼女は算数大嫌いです。好き嫌いがわかれる本かもしれません。僕は大好きですね!
絵は素朴というか小人がコミカルです。内容はこどもに媚びておらず、結構難しいです。でも、なぜか幼稚園の頃から何十回、何百回と読みこんだ本です。
子どもにも大人にも良い絵本でございます!
はじめてであうすうがくの絵本セット 全3巻
3位:じごくのそうべい
これ、大人が見ても面白いんじゃないでしょうか。読んでて長男は爆笑してたと記憶してます。(下の二人はハマらなかった。)
地獄の落ちたそうべいが鬼たちと面白可笑しくやり取りする内容ですが、汚い部分も多々ありますが、子どもには大うけですね。笑
絵はとてもとても見やすいという代物ではなく、むしろ見づらいですが芸術的です。全く子どもに迎合してない!!素晴らしい!!でも、面白い!!
この本が好きすぎて、3人目の子どもの名前を「そうべい」にしようと思ってましたが、嫁さんに即却下されました。笑
絵本で思いっきり笑いたいならこの一冊。
じごくのそうべえ (童心社の絵本)
2位:三匹のやぎのがらがらどん
これはトロルが怖すぎ。トロルが出たときはうちの子3人とも泣きました。それぐらい怖い。でも、また見たくなる。癖になる絵本。
3匹目のがらがらどんが強くてカッコいい!!
絵は全く子どもに迎合してない。むしろ怖い。
子どもを恐怖に陥れるトロルのおどろおどろしさが最高です!
この本は、一家に一冊マストな本ですね。
三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)
1位:とべバッタ
僕の中でぶっちぎりの1位です。
絵が最高。子どもに好かれる気が全くない。それが好き!
下の男の子はいまだに怖くて一人で読めません。笑
出てくる昆虫や動物が怖すぎ。。それを蹴散らしていくバッタ。
バッタ、カッコよすぎ!!
子ども達ではなく、僕が凹んだ時に読んで勇気を貰う絵本です!!
とりあえず、勇気を貰えます!!これぞ絵本!!
とべバッタ (田島征三)
確か、「じごくのそうべい」の作者と「とべバッタ」の作者は双子の兄弟ではなかったですかね。。なんとなくですが、エネルギーを貰えるという意味で似てます。。
世の中、なんでも読みやすくすればいいってわけじゃないですからね。なんか勝手に自主規制して、本もテレビも芸人も自分で自分の首しめてる物ばっかで、全然面白くない。
人生そういう物じゃない。禍々しくていかがわしい、おどろおどろしいものも見せてほしい。絵本とはそうあるべきと思います!!
妖怪人間ベムを見ろ!!恐ろしくておしっこ、しかぶった(方言:漏らした)ことあるぞ!!
読んで頂いて有難うございました!
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